ナクソス島のアリアドネ

キャスト

杉山直樹(指揮)
武蔵野音楽大学とウィーン国立音楽大学でトロンボーンを学ぶ。トロンボーンをアロイス バンブーラらに師事。1983年からヘルベルト・ケーゲル(ドレスデン・フィルハーモニー音楽監督)90年からクルト・レーデルに指揮法を師事。1990年日独楽友協会を創立。指揮者としてクルト・レーデルのアシスタントを務める。94年〜96年高崎芸術短期大学専任講師。2002年からチェコ国立モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団の客演指揮者となる。またリヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」、フンバーティンク「ヘンゼルとグレーテル」などの歌劇を指揮。03年にはP.コルネリウスの歌劇「バグダッドの理髪師」日本初演を指揮。翻訳に指揮のテクニックがある。
津山 恵(アリアドネ 2日)
武蔵野音楽大学卒、同大学院修了。94年度DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてミュンヘン音楽大学マイスタ−クラスに留学、修了。練馬新人オ− ディション最優秀賞受賞。二期会オペラスタジオ修了時に、最優秀賞及び、川崎静子賞受賞。コンセール・マロニエ21新人演奏会にて優秀賞受賞。 大学院在学中、大学公演「ドン・ジョヴァンニ」のエルヴィラでデビュ−後、創作オペラ「源氏物語〜夕顔の巻〜」のタイトルロ−ル夕顔、「ラ・ボエーム」ミミ、「魔弾の射手」アガーテ、「道化師」ネッダ、「マノン・レスコー」マノン、ニ期会オペラ「フィガロの結婚」花娘、「タンホイザー」牧童、「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、露の精、日韓公演オペラ「奥様女中」セルピーナ、「リュ・トゥンの夢」のツィ・ウー、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ等を歌っている。昨年は、二期会オペラ「イエヌーファ」のタイトルロールを歌い、その演技力を高く評価され、好評をはくした。 また多くの宗教曲もレパートリーにとしており活躍しており、歌曲の分野でも、NHK教育テレビの「シューベルトを歌う」(F.ディースカウ講師)出演をはじめ、日本歌曲の出版記念コンサート(NHK.FMにて放送)や、ドイツにおいても独日文化協会主催による日本歌曲、ドイツ歌曲等のリサイタル、ジョイントコンサートを行っている。ドイツ歌曲によるリサイタルを始め、すでに3回を数える。 現在、二期会会員日本演奏連盟会員、東京室内歌劇場会員、桐朋学園芸術短期大学講師。http: //homepage2.nifty.com/May-TSUYAMA/
西 正子(アリアドネ 3日)
桐朋学園大学声楽科卒業。同大学院研究科修了。二期会研究生を経てイタリア・ミラノに留学。第3回長江杯国際コンクール第2位。97、98年に文京シビックホールなどでソロリサイタルを開催。これまでに日独楽友協会の公演において、「ナクソク島のアリアドネ」ナヤーデ、「ヘンゼルとグレーテル」(2002年12月22日・めぐろパーシモンホール)魔女にて出演。ほかにパーセル「ディドとエリアス」魔女、レオンカバッロ「パリアッチ」ネッダ、モーツァルト「魔笛」夜の女王などを演じている。島村楽器声楽科講師。来る7月、オクタヴィア・レコードからCD、西正子オペラアリア集、発売予定。
宮部 小牧 (ツェルビネッタ 2日)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修士課程(オペラ専攻)修了。在学時に安宅賞受賞。文部省派遣交換留学生としてウィーン国立音楽大学留学。安田生命クオリティオブライフ文化財団助成を受け、同大学オペラ科及びリート・オラトリオ科にて研修、後者を修了。 第9回友愛ドイツ歌曲コンクール第1位。2002年第49回ヘルトゲンボス国際声楽コンクール(オランダ)、2003年ラインスベルク国際声楽コンクール(ドイツ)、第72回日本音楽コンクール各入賞。 オペラには「奥様女中」セルピーナ、「後宮からの逃走」ブロンデ、「フィガロの結婚」スザンナ、「魔笛」パミーナ、夜の女王、「ウィンザーの陽気な女房たち」アンナ・ライヒ、「ホフマン物語」オランピア、「リゴレット」ジルダ、「電話」ルーシー、「蝶々の未亡人」(イサン・ユン作曲)若い未亡人の役などで出演。東京室内歌劇場公演に2004年「インテルメッツォ」日本初演アンナ役、2005年「美しい水車小屋の娘」ラケリーナ役として出演し、軽妙な演唱で新聞紙上でも好評を博す。 芸大「メサイア」をはじめ、バッハ「ヨハネ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」「ミサ曲ロ短調」、ハイドン「四季」、モーツァルト「戴冠ミサ曲」「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、フォーレ「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等のソリストを務める。二期会、日本声楽アカデミー各会員。聖徳学園大学非常勤講師。
橘 由理(ツェルビネッタ 3日)
6歳よりピアノを始める。洗足学園大学音楽学科ピアノ専攻科入学、3年生で声楽に転向、同学を首席で卒業。卒業演奏会に出演、「優秀賞」受賞。同学附属オペラ研究所第6期修了。二期会オペラスタジオ「マスターコース」修了。第65回横浜市新人演奏会出演。ミュージカル「サウンドオブミュージック」のリーズル、オペラでは「椿姫」のヴィオレッタ、「フィガロの結婚」のスザンナ、「コシファントゥッテ」のデスピーナなど、主に主役を多数好演している。ベートーヴェン「第九交響曲」ソプラノソロ、歌曲コンサート、ガラコンサート等にも出演。川崎市成人式には毎年「君が代」「川崎市歌」のソリストとして出演している。
高柳佳代 (作曲家 2日)
東京音楽大学声楽科卒業。ニ期会オペラスタジオ修了。「フィガロの結婚」ケルビーノ、「コシ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「カルメン」カルメン、日独楽友協会主催「ナクソス島のアリアドネ」ドゥリャーデ、「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼルに出演する他、「第九」「メサイヤ」等、またプラハのサルヴァートル教会でのモーツァルト・ミサ曲アルトソロなどに出演。これまでに山口悠紀子、村田健司の各氏に師事。二期会会員。
澤村翔子 (作曲家 3日)
熊本県出身。東京学芸大学音楽科(声楽専修)卒業。2004年国際ベルヴェデーレ・オペラオペレッタコンクール日本代表。第3回長久手オペラ声楽コンクール特別賞受賞。『カルメン』のカルメン、ミカエラ、『フィガロの結婚』の伯爵夫人、ケルビーノ、『魔笛』の侍女2、『ジェロルシュタイン大公殿下』のポール皇太子、『ジプシー男爵』のザッフィ、『ナクソス島のアリアドネ』のコンポニストなどをはじめとしてオペラ、オペレッタで活躍するほか、バッハ「マニフィカート」、モーツァルト「戴冠式ミサ」「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」などの宗教曲のソリストなどもつとめている。これまでに声楽を柴田文恵、大野徹也、國土潤一、針生美智子の各氏に師事。
マルセル・クチェラ (バッカス 両日とも)
チェコ共和国オストラヴァ生まれ。ブルノのヤナーチェク芸術院に学び、プラハでミュージカル「レ・ミゼラブル」のジャベールでデビュー。ブルノ・オペラで数々のオペレッタに出演した後、1年間のイタリア留学を経てオペラに転向。ウィーン室内歌劇場での「ドレイフュス」に出演。1999年フランシスコ・アライザによるミュンヘン・ジンクシューレを受講し、終了演奏会に出演。現在ドイツ、オーストリア、チェコで活躍している。
土崎 譲(舞踊教師 両日とも)
東京芸術大学卒業。同大学院修士課程修了。在学中からヘンデル「メサイア」、ハイドン「四季」、バッハ「クリスマス・オラトリオ」、ベートーベン「第九交響曲」などにソリストとして出演し、G.ロジェストヴェンスキー、H.M.シュナイト、W.ヘルビッヒ等と共演した。特に第九では2003年以来、秋山和慶・大友直人指揮の東京交響楽団と重ねて共演し、好評を博す。オペラにおいては、「椿姫」アルフレード、「カルメン」ドン・ホセ、「リタ」ベッペ、「ウィンザーの陽気な女房たち」フェントン等に出演した他、2004年6月には東京交響楽団定期演奏会において、三島由紀夫原作・ヘンツェ作曲の現代オペラ「裏切られた海」に出演。第5回別府アルゲリッチ音楽祭にて若手音楽家として紹介されるなど、若さあふれる声と演技で新進のテノールとして活躍中。サントリー・ホールオペラアカデミーメンバー、日本声楽アカデミー会員。
出口麻美(ナヤーデ 2日)
東京音楽大学声楽科卒業。同大学研究科オペラコ−ス修了。卒業演奏会及び修了演奏会出演。(財)オペラ振興会第21期修了。第18回読売中部新人演奏会、第8回ソリストコンテスト入選者披露演奏会、三大フレッシュソプラノコンサ−ト、ボロ−ニャ・富士見IL CONCERTO DELL'AMICIZIA、町田シティオペラ協会後援オペラガラ他多数出演。オペラでは、「ヘンゼルとグレ−テル」「ポッペアの戴冠」他、昨年は「魔笛」(夜の女王)、「劇場支配人」(ヘルツ夫人)と続けて大役を熱演し好評を博す。又、宗教曲のソリスト、ディナ−ショ−、CM録音等でも活躍中。現在、藤原歌劇団所属、町田オペラ協会会員。 森 晶彦、福森 湘、篠崎義昭、寺川信男、水野俊彦の各氏に師事。
ちょう ひょんみ(ナヤーデ 3日)
大阪府出身。桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第22期修了。オペラでは育成部修了オペラ公演「マルタ」のマルタ役、また日本オペラ協会「三人の女達の物語」花子役等に出演。これまでに桐朋学園大学卒業生による「小さな小さな音楽会」、府中アカデミー合唱団定期演奏会等のソリストをつとめる。現在、桐朋学園大学音楽学部、NHK文化センター提携校「エンゼル・アート・スクール・オブ・ミュージック」講師。藤原歌劇団準団員。
大橋高子(ドゥリャーデ 2日)
北鎌倉女子学園音楽科、国立音楽大学音楽教育学科卒業。現在リリカイタリアーナオペラ研究所昼コース所属。定期公演にてプッチーニ作曲「蝶々夫人」スズキ役、モーツァルト作曲「ドン・ジョバンニ」ドンナ・エルヴィラにて出演。日独楽友協会では「バッハとモーツァルトのクリスマス」でモーツァルト作曲「フィガロの結婚」マルチェリーナ役等で出演。声楽を嘉山路晴、保永秀樹、中村浩子、小串昭子、澤木和彦の各氏に師事。
井原芙美子 (ドゥリャーデ 3日)
長野県出身。昭和音楽大学声楽学科在学中、イタリア研修に参加 その際マロースティカの教会コンサートに出演。卒業後、(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第22期修了。佐藤実香、岡山廣幸の両氏に師事。2003年(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第22期修了公演「マルタ」にナンシー役として出演。2004年(財)日本オペラ振興会主催「フレッシュコンサート」に出演。藤原歌劇団準団員。
相馬宏美(エヒョ 2日)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。平野忠彦氏、イタリアにてAmelia Oses氏に師事し、ミラノ近郊数カ所に於けるコンサートに師と共演、高い評価を得る。オペラではパーセル作曲「ディドとエネアス」のベリンダ、メノッティ作曲「霊媒」のゴビノー夫人、フンバーティンク作曲「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル、マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」のルチア、チマッティ作曲「細川ガラシャ」の清原マリア役などを務め好評を得る。宗教曲ではヴィヴァルディ「グローリアミサ曲」、フォーレ「レクイエム」、カルダーラ作曲「スタバトマーテル」、ベルゴレージ「スタバトマーテル」、デュルフレ作曲「レクイエム」などでソリストを務め、高い精神性と表現力を認められる。他、教会に於ける数々のコンサートにソリストとして出演。
白石 佐和子(エヒョ 3日)
武蔵野音楽大学附属高等学校、同大学声楽科卒業。奥田淑江氏、原口隆一氏に師事。東京オペラインスティテュート研修科修了。「婚約手形」クラリーナ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「愛の妙薬」アディーナなど、主要な役から合唱まで幅広く多数のオペラに出演。また、'00〜'04まで毎年デュオコンサートを開催した他、ディナー、ジョイントコンサート等の場に於いて、日本歌曲からオペラアリアまで広いレパートリーの音楽を提供する。現在、東京オペラインスティテュート研究科在籍。
松原 友 (ハレキン 2日/カツラ職人 3日)
大阪府出身。大阪府立夕陽丘高校音楽科在学中に第51回全国学生音楽コンクール(毎日新聞社主催)全国大会第1位。東京藝術大学卒業。同大学院修了。橋本俊詔、山本佳人、黒崎錬太郎、三林輝夫の各氏に師事。ドイツリートをピアニストの小林道夫氏に師事し、「美しき水車小屋の娘」全曲をはじめ、氏と共に多数の演奏会に出演。バッハ「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」、ベートーヴェン「第九」、ヘンデル「メサイア」(第54回芸大メサイア)等のソリストを務める。オペラではモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」、「魔笛」、シューベルト「四年間の歩哨勤務」、「サラマンカの友人たち」フンバーティンク「ヘンゼルとグレーテル」、プッチーニ「ジャンニ・スレッキ」、レハール「メリー・ウィドウ」等に出演。2004年日本オペレッタ協会公演、シュトルツ「春のパレード」にヴィリー役で出演。2002年湯布院音楽祭、清里音楽祭に出演。第13回日仏声楽コンクール第3位。サントリーホールアカデミーメンバー。2005年11月には関西二期会公演「メリー・ウィドウ」にダニロ役で出演予定。
大井哲也(カツラ職人 2日/ハレキン 3日)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院オペラ科修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了、修了時に優秀賞受賞。ジャンニコラ・ピリウッチ、原田茂夫、寺澤直樹の各氏に師事。在学中バッハ・カンタータ・クラブにおいて小林道夫氏の下多くのカンタータを演奏する。バッハ『ロ短調ミサ』、ヘンデル『メサイヤ』、モーツァルト『レクイエム』そのほか多くのオラトリオのソリストを務める。オペラではモーツァルト『コジィ・ファン・トゥッテ』(藝大定期)のグリエルモ、『フィガロの結婚』(文化庁新人育成事業)のフィガロ、ロッシーニ『シンデレラ』(芸大オペラ・プロジェクト)のドン・マニフィコ、スッペ『ボッカチオ』のトスカーナ公爵、オッフェンバック『天国と地獄』のプルート、メサジュ『ヴェロニク』(日本初演)のフロレスタン子爵などを演じる。二期会ニューウェーブオペラ『ジュリアス・シーザー』にクーリオ役で出演予定。
安保 弘介(スカラムーチョ 2日/将校 3日)
埼玉県宮代町出身。春日部東高校を経て慶應義塾大学文学部卒業。二期会オペラスタジオ修了。声楽を勝田友彰氏に師事する。毎年、全国各地で各種コンサート、ジョイントリサイタル、ディナーショー等に多数出演。 オペラでは、これまでに「魔笛」タミーノ、モノスタトス、僧侶、武士のテノール全役、「コシ・ファン・トゥッテ」フェランド、「こうもり」アルフレード、「トゥーランドット」パン、「椿姫」アルフレード、ガストン、「蝶々夫人」ゴロー、「カルメン」レメンダード、「魂と肉体の劇」祝福された魂(東京室内歌劇場)、「ニュルンベルグのマイスタージンガー」徒弟(二期会)、フランス・オペレッタ「ヴェロニク」ルスト、この他新作オペラなどに多数出演。また、ヘンデル「メサイア」のテノール・ソロをつとめている。 ミュージカルでは「オズの魔法使い」、「マイ・フェア・レディ」、「奇跡の人」、「ブレーメンの音楽隊」などに出演している。  現在、二期会準会員。東京室内歌劇場会員。
高田 慮来(将校 2日/スカラムーチョ 3日)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。東邦音楽大学総合芸術研究所修了。声楽を山口悠紀子、山口俊彦、勝部太、日比啓子、松本美和子の各氏に師事。 「カルメン」レメンダード、モーツァルト「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」等、他に河辺貞三氏の新作宗教曲の演奏会のソリストとして数多く出演。 また、合唱指揮者として「萩中混声合唱団」「大田文化の森合唱団」等を指導。
井上雅人(ラカイ/トゥルッファルディン 両日とも)
山形県出身。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学大学院オペラ科修士課程修了。声楽を大類雅子、志鎌綾子、平野忠彦の各氏に師事。オペラ:モーツァルト作曲〈フィガロの結婚〉(フィガロ役)、〈コシ・ファン・トゥッテ〉(グリエルモ)、チマローザ〈秘密の結婚〉(伯爵)、フンパーティング〈ヘンゼルとグレーテル〉(ペーター)、プフィッツナー〈クリスマスの妖精〉(フランツ)、オペレッタ:レハール〈メリー・ウィドウ〉(ツェータ)、ミュージカル:サイモン〈秘密の花園〉(クレイヴン)等に出演。芸大修士演奏、論文で原嘉壽子作曲オペラ〈さんせう太夫(山椒太夫)〉を取りあげるなど日本の作品にも力を入れている。また〈第九〉ソロ、フォーレ<レクイエム>ソロ、林望作詩/上田真樹作曲<鎮魂十二頌>初演バス・ソロ等でも出演。
田辺とおる(侍従長 2日/音楽教師 3日)
横浜市出身。フルートから声楽に転向して武蔵野音楽大学卒業。グラーツ音楽大学オペラ科修了。1994年カタラーニ国際オペラコンクール(イタリア)入賞。同年ドイツの劇場にデビュー。ドイツ「北ハルツ劇場」専属歌手の後、近年は客演歌手として各地の舞台に立つ。映画「ラストサムライ」「バットマン」で渡辺謙の声を独・仏・西語に吹き替えた他、ドイツのCM・ドラマ、日本でもNHK音楽番組から明石家さんまのバラエティーまで出演して歌と軽妙なトークが好評。文芸春秋などの雑誌寄稿の傍らホームページ上でも健筆を揮う。2003年にドイツ語訳の日本歌曲集楽譜とCD、今年はドイツ語訳アニメソングを出版。ドイツ人に日本の歌を、日本人に自国の歌を「輸出」する意識を広めるべく、日独両国で公演活動中。ベルリン在住。 www.tanabe.de
米谷毅彦(音楽教師 2日/侍従長 3日)
中央大学法学部卒業の後、東京芸術大学大学院修了。東京混声合唱団団員を経て、94-98年在欧。コンスタンツァ国立歌劇場にて第1バリトン契約、同歌劇場公演<リゴレット>に題名役でヨーロッパデビュー。97年ヴィーン国際音楽コンクール声楽部門第2位、更にフランス歌曲演奏を顕彰され'J.F.ペレヌー協会特別賞'を受賞、歌唱力を国際的に高く認められる。その後、ドイツ、イタリア、オーストリア、オランダ、ルーマニア他、欧州各地で、リート、オペラ、オラトリオ他の演奏活動を行い、その何れもが高い評価を得る。国内では、98年の帰国独唱会<美しき水車小屋の娘>(全曲)が新宿三百年記念公演に選ばれたのを皮切りに、新国立劇場主催公演、二期会本公演を中心に多数主演、新聞や音楽誌にて常に絶賛を博している。内外での歌劇主演は既に50役を越え、特に初演を含む近現代作品の舞台は、音楽界の揺るがぬ評価を獲得している。近年は広い音域を生かし、モロズス卿等の本格的なバス役は勿論の事、ペレアス、アイゼンシュタイン他のテノール役でも成功を収めている。又、自らの主宰する声楽団体「アトランティス」の定期公演は今夏早くも第30回を迎え、指揮者、演出家としてもその手腕を発揮している。現在、日本声楽家協会教務主任兼講師、聖徳大学大学院及び二期会オペラ研修所講師。「アトランティス;東京」代表、日本声楽アカデミー会員、二期会会員