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Der Verein Japanisch-Deutscher Musikfreunde
日独楽友協会
日独楽友協会は演奏を通じて国際理解を深めようと1991年、世界的指揮者・フルーティストのクルト・レーデル教授を会長に迎え、在日ドイツ大使館、ルフトハンザなどの支援により設立されました。ドイツ・オーストリアのオーケストラとの共演、管弦楽、オペラ、室内楽の演奏会、ヨーロッパ演奏旅行などの演奏活動のほか28年間にわたって続けられている日本とヨーロッパでの指揮講習会、海外オーケストラでの研修など多彩な教育活動も行っています。
シンフォニッシェ・アカデミー ウィーンプロジェクト
Die Sinfonische Akademie Wien Projekt
日独楽友協会 シンフォニッシェ・アカデミーは2020年秋から約1年間、ウィーンに短期留学しながらオーケストラでの演奏法、歴史的演奏法を学びたい演奏家若干名を募集します。
18歳から30歳までの演奏家はワーキングホリデービザの取得を条件にウィーンでオーケストラにエキストラとして参加することができます(その他のアルバイトも可能、詳細は下記)。
日独楽友協会シンフォニッシェ・アカデミートーキョーは当初ドイツ、オーストリアなどヨーロッパの音楽大学やオーケストラで研鑽を積んだ若手演奏家を中心に1998年に結成されました。 伝統的様式を踏まえたドイツ・オーストリア系音楽の演奏を活動の柱とし、ベートーヴェン交響曲連続演奏会をはじめとするシンフォニーコンサートの他、新国立劇場での「ナクソス島のアリアドネ」「ヘンゼルとグレーテル」など、各地でオペラ、オペレッタ、バレエ、オラトリオの演奏を行って来ました。2000年からハンガリーのオーケストラ「エルンスト・フォン・ドホナーニ交響楽団」と楽員の交換研修を行うほか、ベルリン国立管弦楽団、ミュンヘ ンフィル、バイエルン放送交響楽団など、ドイツ・オーストリアから多くの音楽家を招いて共演しながらオーケストラでの演奏法の指導を受けるてきました。 このほど、ウィーンで、モダン楽器、ピリオド楽器の両方の実習、また15世紀から20世紀に至るウィーンの奏法の研修を行う事になりました。 期間は2020年9月から2021年8月の約1年間です(1年間の研修は、18歳から30歳までの方がワーキングホリデービザを各自が申請、取得することが条件となります。ワーキングホリデーを利用できない30歳以上の方、ワーキングホリデービザが取得できなかった場合は2020年10月から2021年3月までの前期と2021年2月から2021年7月までの後期のいずれかとなります。なお、ワーキングホリデービザのない方は連続での参加はできません)。ワーキングホリデービザを取得した場合に限り、有料の演奏研究員やオーケストラのエキストラなどのアルバイトを紹介できます。また、演奏以外のアルバイトも可能です(収入には上限があります)。
・オーディション
参加のためのオーディションは2020年5月2日から8日に都内、さいたま市内で行います。日程と会場はお問い合わせください。
審査員:シメオン・ピロンコフ、杦山尚槐
課題曲:
オーボエ モーツァルト 協奏曲ハ長調 全楽章
ホルン モーツァルト 協奏曲2、3、4のどれか
トロンボーン ダヴィッド、またはザクセの協奏曲
ヴァイオリン モーツァルト 協奏曲3、4、5のどれか
他の楽器はお問い合わせください。
伴奏者の同伴は不要です。
希望者はウィーンの楽器、またはヒストリカルな楽器の貸与を受けることもできます(管楽器のみ、本数に限りがあります)。
・経費
研修費用は元学生寮の男女別のシェアハウス(練習可)の宿泊費と音大の研修費を入れて毎月750ユーロ。室内楽のレッスン(月1回)とピリオド楽器のレッスン(月1回)他にモダン楽器でのオーケストラやオペラなどの演奏もあります。終了試験合格者には修了証が授与されます。
10月〜1月、3月から6月は演奏研究員のアルバイトができます。月間の演奏回数は8回程度、謝礼は250ユーロ程度です(演奏回数は月により増減があります。その他のアルバイトもあります)。
・募集するのは下記の楽器です。
弦楽器 各若干名
オーボエ、ホルン 各2名、トロンボーン 1名
(オーボエ、ホルンはヒストリカル、またはウィーンシステムに興味のある方。トロンボーンはドイツ・ウィーン式の演奏を学びたい方のみ)。
航空運賃、食費、ドイツ語学校の学費は含まれていません(ドイツ語のすでに出来る人は必要ありません)。
詳しくはフォームからお問い合わせください
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