Der Verein Japanisch-Deutscher Musikfreunde
日独楽友協会
日独楽友協会は演奏を通じて国際理解を深めようと1991年、世界的指揮者・フルーティストのクルト・レーデル教授を会長に迎え、在日ドイツ大使館、ルフトハンザなどの支援により設立されました。ドイツ・オーストリアのオーケストラとの共演、管弦楽、オペラ、室内楽の演奏会、ヨーロッパ演奏旅行などの演奏活動のほか28年間にわたって続けられている日本とヨーロッパでの指揮講習会、海外オーケストラでの研修など多彩な教育活動も行っています。
クルト・レーデル指揮コンクール
対象:
課題曲すべてを準備できる能力を持つ指揮者。年齢や経歴等の制限はない。
コンクール表彰
コンクール最優秀者1名は2018年にヨーロッパで行われるクルト・レーデル国際指揮コンクール本選に参加できる。また、副賞として講習会参加のための航空券(エコノミークラス1名分)と渡航費用10万円を授与する。
審査員:
杦山尚槐、シメオン・ピロンコフ(最終審査)マティア・フォルトゥナ(最終審査)
内容・開催日
ピアノを指揮してのコンクール第1次審査
開催日:4月28、29、30日(開始時間と終了時間は個別に連絡する)
オーケストラを指揮してのコンクール第2次審査
開催日:5月5,6日(第2次審査に進めるのは最大で6名とする)
セルビア国立歌劇場管弦楽団を指揮しての国際指揮コンクール最終審査(公開演奏)
開催日:8月30日(最終審査に進めるのは最大で3名とする)
・課題曲
課題曲は以下の曲目の中から部分を当日指定する。
第1次審査、第2次審査共通の課題
・モーツアルトのオペラ、フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、魔笛から、
Accompagniatoを伴うアリア、重唱または部分。
・19世紀と20世紀の下記の作品から当日出題する数曲の部分。
ベートーヴェン コリオラン、エグモント、フィデリオ序曲
シベリウス 交響曲第3番
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
シェーンベルク 室内交響曲第1番
ストラヴィンスキー ダンバートン・オークス
第2次審査のみの課題
・18〜19世紀の作品から選ばれ、第1次審査終了後、合格者に渡される課題。曲目は伏せられている。
指揮コンクールへのエントリー・参加申込方法
左のメール送信フォームに「指揮コンクール参加希望」と記入して、氏名、電子メールアドレスを送信する。折り返し日独楽友協会からの確認メールがあるので、必要事項を記入し参加費用を添えて申し込む。
指揮コンクール参加費用
指揮コンクールのみ参加の場合 50,000円
指揮講習会を受講する場合 30,000円