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Der Verein Japanisch-Deutscher Musikfreunde
日独楽友協会
日独楽友協会は演奏を通じて国際理解を深めようと1991年、世界的指揮者・フルーティストのクルト・レーデル教授を会長に迎え、在日ドイツ大使館、ルフトハンザなどの支援により設立されました。ドイツ・オーストリアのオーケストラとの共演、管弦楽、オペラ、室内楽の演奏会、ヨーロッパ演奏旅行などの演奏活動のほか28年間にわたって続けられている日本とヨーロッパでの指揮講習会、海外オーケストラでの研修など多彩な教育活動も行っています。
指揮者仲間の皆様、指揮者を目指す皆様へ
(C) Reinhard Winkler
日独楽友協会の指揮講習会は、ヘルベルト・ケーゲル、クルト・レーデルという20世紀後半のドイツを代表する指揮者に師事した杦山尚槐氏がレーデル氏を日本に招聘して始まり、今や20年を越える実績を誇るもので、初心者から上級者まで、全ての受講者が実際にアンサンブルやオーケストラを指揮し、それぞれのレベルとニーズにあったアドヴァイスを受けられる稀な機会となっています。
この指揮講習会を定期的に受講し、レーデル、杦山両氏から得たアドヴァイスの数々、また講習会中にオーケストラを前にして積んだ経験は、ヨーロッパの歌劇場で指揮者として200近い公演を指揮した今でも私の指揮の重要な土台になっています。
ちょっとやってみようかな、が大きな転機になることも少なくありませんが、なにしろ始めてみないことには何も起こりません。 合唱、吹奏楽、オーケストラなど、ジャンルを問わず指揮に関わっている皆様には、是非この実践的な機会を利用してもう一度基本を学び、仲間を増やしていただきたいと思います。
森内 剛
フランクフルト歌劇場指揮者・シュトゥディエンライター(ドイツ)
オーバーエスターライヒ州立歌劇場(オーストリア)
カペルマイスター/コレペティトゥア
リンツ歌劇場オペラスタジオ音楽主任
森内剛氏指揮のリンツ歌劇場での公演
フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」
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