Der Verein Japanisch-Deutscher Musikfreunde
日独楽友協会
日独楽友協会は演奏を通じて国際理解を深めようと1991年、世界的指揮者・フルーティストのクルト・レーデル教授を会長に迎え、在日ドイツ大使館、ルフトハンザなどの支援により設立されました。ドイツ・オーストリアのオーケストラとの共演、管弦楽、オペラ、室内楽の演奏会、ヨーロッパ演奏旅行などの演奏活動のほか28年間にわたって続けられている日本とヨーロッパでの指揮講習会、海外オーケストラでの研修など多彩な教育活動も行っています。
指揮講習会2025
2025年5月3日〜6日(修了演奏会5月7日)
(ピアノ、アンサンブル、オーケストラによる講習)
会場:さいたま芸術劇場
講師:すぎやま なおき
指揮者・日独楽友協会主宰
元ドホナーニ交響楽団
モラヴィアフィル客演指揮者
オーケストラ:日独楽友協会シンフォニッシェ・アカデミー
日独楽友協会 指揮講習会は2025年5月3日から5月7日まで さいたま芸術劇場で行われます(受講生は希望すれば予備講習が受けられます)。
募集対象・受講資格:
指揮講習会の対象は管弦楽、吹奏楽、合唱の指揮者・指導者、指揮者を目指す学生、一般社会人・音楽家。
指揮経験、ピアノなど楽器の演奏能力、学歴、年齢等による資格制限はありませんが、音楽理論の基礎知識
(楽典、簡単な和声、オーケストラの楽器に関する知識)が必要です。聴講はだれでもできます。
受講に際しての最低限の音楽知識は次のとおりです。
1. ト音記号とヘ音記号で音名がわかること。
2. すべての長調と短調の調号がわかること。
3. 音符の長さと拍子の種類が言えること。
4. 基本的な和音の種類とその展開型(三和音、7の和音、9の和音、減7の和音など)カデンツ(T-D-T, T-S-T, T-S-D-T)がわかること。
募集定員および申込期間:12名
(本年度はコースによる人数分けはしません)
受講申込者が定員に満たない場合、実習時間を短縮する場合があります。受講、聴講とも2024年8月1日より申込を受け付けます。受付は受講料(聴講の場合は聴講料)の振込み順となります。定員にに達し次第募集を締め切ります。
受講生は毎日6時間(休憩込み)のレッスンで、一人あたり毎日約30分指揮台上で指揮演習を受けられます。
聴講の申し込みは2025年4月30日までできます。
内容:
・ピアノによる講習とアナリーゼ
・オーケストラを指揮しての実習と修了演奏
詳細な日程とプログラムは後日受講生にお知らせします。
優秀な受講生はオーケストラ・合唱を指揮して修了演奏会を指揮します。修了演奏会は平日夜に行われます。
日程:2025年5月
3日 9:30〜15:30 アナリーゼとピアノによるレッスン
4日 9:30〜15:30 アナリーゼとピアノによるレッスン
5日 9:30〜15:30 アンサンブルによるレッスン
6日 9:30〜15:30 オーケストラによるレッスン
7日 19:00〜21:30 修了演奏会
課題曲:
・ブルックナー 交響曲第5番変ロ長調 (日独楽友協会による旧全集版)
・ブラームス 交響曲第3番ヘ長調 (Breitkopf, Doverでも可)
・ブラームス 悲劇的序曲 (Breitkopf, Doverでも可)
ピアノ及びオーケストラで行います。
・ワーグナー 歌劇「さまよえるオランダ人」(Dover) 抜粋
・R. シュトラウス 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」(Dover) 抜粋
歌手と合唱、ピアノ、オーケストラで行います。
受講料:
一般15万円(2024年8月31日までに申し込むと12万円、9月30日までに申し込むと13万円)
25歳未満の大学生(大学院生を含む、申込日にかかわらず)10万円
聴講料:
1日5000円、全日程聴講の場合は2万円。
受講を取り止める場合の取り消し(キャンセル)料:
024年12月31日まで 無料
2025年3月31日まで 50000円
2025年4月1日以降 受講料全額
申込方法:
受講は受講料全額、聴講は日数分の聴講料を銀行振込で納入し、左のフォームのSubject欄に「受講希望」または「聴講希望」と書いて送信してください(ファックスでの申込は不可)。受講料の振込のあった日が申込日となります。
お問い合わせ・申込
GmailやYahooメールは返信がスパムフォルダに入ってしまう場合がありますのでご確認ください。
携帯電話からメールを送信される方は、PCからのメールを受信できる設定にしてからお使いください。
すぎやま なおき