クルト・レーデルは、バロック音楽からロマン派の音楽の偉大な解釈者として知られる、ドイツの著名な指揮者、フルート奏者です。 レーデルはバイエルン国立管弦楽団、バイエルン放送交響楽団のソロフルーフィストとしてR.シュトラウス、C.クラウス、クナッパーツブッシュ、クーベリック、ケンペなどの指揮で膨大なオペラ、コンサートを演奏しました。
1953年に自らが指揮者としてミュンヘン・プロアルテ室内管弦楽団を設立し、J.S.バッハをはじめとする作曲家の作品の真摯な解釈と膨大な録音で高い評価を得ました。
1991年レーデルはすぎやまなおきと共に日独楽友協会を設立し、日本で数多くの演奏会を指揮しました。1996年から2005年までレーデルはすぎやまなおきをアシスタントに迎え、日本、オーストリア、チェコ、ドイツ、ハンガリーで毎年指揮のマスタークラスを開催しました。
指揮者、そして教育者としてのレーデルの功績は、今もなお多くの世代の音楽家に影響を与え続けています。
指揮講習会:
日独楽友協会 指揮講習会は2026年5月2日から5月8日までさいたま芸術劇場で行われます。
募集対象・受講資格:
指揮講習会の対象は管弦楽、吹奏楽、合唱の指揮者・指導者、指揮者を目指す学生、一般社会人・音楽家。
指揮経験、ピアノなど楽器の演奏能力、学歴、年齢等による資格制限はありませんが、音楽理論の基礎知識
(楽典、簡単な和声、オーケストラの楽器に関する知識)が必要です。聴講はどなたでもできます。
受講に際しての最低限の音楽知識は次のとおりです。
1. ト音記号とヘ音記号で音名がわかること。
2. すべての長調と短調の調号がわかること。
3. 音符の長さと拍子の種類が言えること。
4. 基本的な和音の種類とその転回型(三和音、7の和音、9の和音、減7の和音など)カデンツ(T-D-T, T-S-T, T-S-D-T)がわかること。
受講申込者が定員に満たない場合、実習時間を短縮する場合があります。受講、聴講とも2025年6月1日より申込を受け付けます。
受付は受講料(聴講の場合は聴講料)の振込順となります。定員にに達し次第募集を締切ります。
受講生は毎日9:30から17時まで(休憩込み)のレッスンで、一人あたり毎日約15分〜25分指揮台上で指揮演習を受けられます。
オーケストラを指揮できる持ち時間はあくまで1日あたりの平均時間で、曲目によって増減します。また、持ち時間の合計は修了演奏会のリハーサルと修了演奏会の時間を含みます。
聴講の申込みは2026年4月28日までできます。
クルト・レーデル指揮コンクール:
来年度は日本での指揮講習会が来年30周年を迎えるのを記念して、日独楽友協会および日独楽友協会・指揮講習会の創設者である クルト・レーデルの名を冠した指揮コンクールを開催します。指揮講習会2026の受講生は全員がこのコンクールに参加することができます。 参加者は予選で選択課題曲のいずれかを指揮し、予選の結果によって修了演奏会1と2各々の出演者を決定します。 すべての受講生・コンクール参加者は、修了演奏会1か2のいずれかでオーケストラを指揮する機会を得ます。
修了演奏会1の指揮者に選ばれた参加者は、オーケストラと共に最大75分間の指揮時間を得られます。 修了演奏会2の指揮者に選ばれた参加者は、指定課題曲を指揮する決勝に進みます。決勝で1位に選ばれた参加者には講習会中リハーサルを含め、 最大120分の時間が与えられメインの交響曲全曲を指揮することができます。第2位と第3位に選ばれた指揮者は各々95分の指揮時間を与えられます。 但し第1位の該当者がいない場合はメインの課題曲は2人から4人の受賞者に振り分けられます。この場合は一人あたりの指揮時間は90分となります。
すべての受講生・コンクール参加者は、修了演奏会1か2のいずれかでオーケストラを指揮する機会を得ます。 なお、修了演奏会1の指揮者に選ばれた場合も5月7日と8日のレッスンで選択課題曲の一部を指揮することができます。 この場合の持ち時間は75分の中に含まれます。
会場:さいたま芸術劇場
講師:すぎやま なおき
指揮者・日独楽友協会主宰 元ドホナーニ交響楽団、モラヴィアフィル客演指揮者
オーケストラ:日独楽友協会シンフォニッシェ・アカデミー
選択課題曲:
各受講生は少なくとも2曲を選択する。
指定課題曲:
各受講生は上記から3曲を準備する。
日程:2025年5月2日〜8日
受講料:
1日5000円、全日程聴講の場合は2万円。
2026年 3月31日まで 50000円
2026年4月1日以降 受講料全額
Q&Aもお読みください。:
https://www.nichidoku.net/conducting2026Q&A-J申込方法:
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