Der Verein Japanisch-Deutscher Musikfreunde
日独楽友協会
日独楽友協会は演奏を通じて国際理解を深めようと1991年、世界的指揮者・フルーティストのクルト・レーデル教授を会長に迎え、在日ドイツ大使館、ルフトハンザなどの支援により設立されました。ドイツ・オーストリアのオーケストラとの共演、管弦楽、オペラ、室内楽の演奏会、ヨーロッパ演奏旅行などの演奏活動のほか28年間にわたって続けられている日本とヨーロッパでの指揮講習会、海外オーケストラでの研修など多彩な教育活動も行っています。
日独楽友協会
シンフォニッシェアカデミー
アカデミスト募集
オーディションのお知らせ
次のような方にお薦めします!
・海外の音大に直接留学したい高校生
・卒業後は留学を考えている音大生
・海外の音大生や音楽家と交流したい
・高額な留学支援会社を使わずに留学したい
・音大卒業後もオーケストラを続けたい
・古楽や歴史的演奏法を学びたい
・帰国後も海外の演奏家と交流を続けたい
・今後の演奏会、演奏旅行の予定
以下の①から④のプロジェクトを選んで参加できます。
オーディションは1回のみですが、同点の場合参加できる
プロジェクトの多い方を優先します。
・① 2024年4月30日 さいたま芸術劇場
ブルックナー 交響曲第6番 他
・② 2024年5月7日 さいたま芸術劇場
ベートーヴェン 交響曲第9番(初演200周年の日)
・③ 2024年8月 ウィーン研修旅行(希望者のみ)
海外オーケストラとの合同演奏
・④ 2024年12月28日〜2025年1月5日 ウィーン演奏旅行
ドイツ・オーストリアの音楽家・音大生との合同演奏
ブルックナー 交響曲第9番 「テ・デウム」他
指揮・指導 シメオン・ピロンコフ すぎやま なおき 他
ヘルクレスザールでの演奏
・日独楽友協会シンフォニッシェ・アカデミーは当初ドイツ、オーストリアなどヨーロッパの音楽大学やオーケストラで研鑽を積んだ若手演奏家を中心に1998年に結成されました。
チェコ、ハンガリー、エストニアなどのオーケストラと楽員の交換研修を行うほか、ベルリン国立管弦楽団、ミュンヘ ンフィル、バイエルン放送交響楽団など、ドイツ・オーストリアから多くの音楽家を招いて共演しながらオーケストラでの演奏法の指導を受けるてきました。
これから音大で学んだり留学を考えている音楽家やすでに音大を卒業した音楽家にも、ドイツ、オーストリアなどヨーロッパの音楽大学で必修となっている歴史的演奏法やピリオド楽器の演奏などを前もって経験しておいたり、再習得する絶好の場となります。
バイエルン放送交響楽団メンバーによるレッスン
・募集対象・応募資格
15歳以上でオーケストラの楽器を専門的に勉強している方。
15歳以上であれば一般学生、音大生、アマチュア、フリーランス、プロのいずれの方でも応募できます。音楽大学入学程度の演奏技術が必要です。18歳以下の方は海外での演奏旅行や研修旅行の際は保護者の承認が必要です。
・募集する楽器
募集する楽器は応募前にお問い合わせください。
通常の楽器でのビデオオーディションを行います。
各時代のピリオド楽器、ドイツ及びウィーンシステムに経験のある方、興味のある方は歓迎しますが、参加のための必要条件ではありません。
新型コロナウイルス感染拡大のため留学を中断して帰国した方、海外のオーケストラで演奏経験のある方、今後留学予定の方も歓迎し、活動を支援します。
アウクスブルク大聖堂少年合唱団との合同演奏(ヨハネ受難曲)
・過去の演奏会、演奏活動
2022年12月9日
三鷹市芸術文化センター「風のホール」
リヒャルト・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」
アルバン・ベルク ヴァイオリン協奏曲
グスタフ・マーラー 交響詩「巨人」(1886年ブダペスト版)
2022年11月2日
川口総合文化センター「リリア」音楽ホール
クルト・ワイル 交響曲第1番
フランツ・シュレーカー 室内交響曲 他
2022年9月15日
三鷹市芸術文化センター「風のホール」
アーロン・コープランド 「アパラチアン・スプリング」
チャールズ・アイヴズ 交響曲第3番 他
2022年6月10日
杉並公会堂
フーゴー・ヴォルフ 交響詩「ペンテジレア」
リヒャルト・シュトラウス 交響詩「マクベス」
レオシュ・ヤナーチェク シンフォニエッタ 他
2021年
リヒャルト・シュトラウス 交響詩「死と変容」
グスタフ・マーラー 交響曲「大地の歌」他
2019年
リヒャルト・シュトラウス セレナーデ、組曲 他
エンゲルベルト・フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
新国立劇場
リヒャルト・シュトラウス 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
さいたま芸術劇場
エンゲルベルト・フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
めぐろパーシモンホール
エンゲルベルト・フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
かつしかシンフォニーヒルズ
リヒャルト・シュトラウス 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
新国立劇場
海外での演奏
ミュンヘン ヘルクレスザール
ブルックナー 交響曲第5番 他
バーデン・バーデン ワインブレンナーザール
ベートーヴェン 交響曲第7番 他
バード・テルツ大聖堂
ブルックナー 「テ・デウム」
ベートーヴェン 交響曲第8番
オーケストラピットでのオペラ演奏(ヘンゼルとグレーテル)
・オーディション応募方法
このページのメール送信フォームからお申し込みください。
Subjectの欄に「シンフォニッシェアカデミーアカデミスト受験希望」とお書きください。
オーディションはすべてネット上で行います。
受験者本人のビデオをネット上にアップロードしてください。
ビデオはすでに録画されたものであっても過去5年程度のものであれば使用して構いません。必ず演奏者本人であることが確認できる角度から撮影したものであれば高音質、高画質である必要はなく、学内演奏や発表会などの映像でも構いません。(アップロード方法は応募した方にお知らせします)。
・オーディション課題曲
一次審査は任意のソナタまたはコンチェルト(5〜10分程度)10分以上であっても編集の必要はありませんが、考査は10分以上行いません。コンチェルトなどで序奏部分が長い場合はその部分を飛ばして構いません。
一次審査に合格した方は二次審査(オーケストラスタディなど)の日程をお知らせします。
二次審査はオンラインで、事前にお送りする楽譜(オーケストラスタディなど)を演奏していただきます。
・参加費用など
アカデミストのオーディション参加は無料です。コンチェルトのソリストコンクールを併願する場合は受験料をお振込みください。詳細はソリストコンクールのページをご覧ください。
メンバーに選ばれた場合、所定の年会費を納めて参加してください。年会費は下記のとおりとなります。
・高校生または18歳までの参加者 10000円
・25歳までの参加者 30000円
・26歳以上の参加者 50000円
年会費は納入後1年間有効です。講習会やレッスンには参加費はありませんが、すべての練習や演奏会、オーケストラや室内楽、指揮者講習のためのレッスン、ドイツ大使館などでの公式行事、室内楽の演奏などの出演義務があります。海外での研修や演奏旅行は希望者のみ参加できますが旅行費用(航空運賃、宿泊費、食費など)の自己負担が必要です。
・申込方法:
右のフォームのSubject欄に「シンフォニッシェアカデミーオーディション受験希望」と書いて送信してください(ファックスでの申込は不可)。
お問い合わせ・申込
(携帯電話からメールを送信される方は、PCからのメールを受信できる設定にしてからお使いください)。
ミュンヘン・フィルメンバーとの合同演奏
・過去の主な共演者
クルト・レーデル(指揮者・フルーティスト バイエルン放送交響楽団、デトモルト音楽大学、バイエルン国立管弦楽団、モーツアルテウム管弦楽団)
マンフレート・クレメント(オーボイスト バイエルン放送交響楽団、バイエルン国立管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団)
ダンクヴァルト・シュミット(トロンボニスト ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン国立音楽大学、バイエルン国立管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団)
ライナー・ギンツェル(チェリスト ミュンヘン国立音楽大学、南西ドイツ放送交響楽団、ドレスデン/フィルハーモニー管弦楽団)
クラウス・ヴィンクラー(ヴァイオリニスト バイエルン放送交響楽団、アウクスブルク・フィルハーモニー管弦楽団)
ハインリッヒ・ケーテ(ヴァイオリニスト バイエルン国立管弦楽団コンサートマスター)
マティアス・フロイント(ヴァイオリニスト ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団)
ティヴァダール・ポパ(ヴィオリスト ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団)
ペーター・ポパ(ヴァイオリニスト ハンガリー放送交響楽団コンサートマスター)
ローレンツ・ナストゥーリカ(ヴァイオリニスト ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター)
アンドレアス・ヴォールマッハー(バイエルン放送交響楽団ヴァイオリニスト、トランペットで参加)
マティアス・ヴェーバー(コントラバシスト ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立管弦楽団)
ゲルハルト・ツァンク(チェリスト バイエルン国立管弦楽団)
ファイト・ヴェンク・ヴォルフ(チェリスト ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団)
共演した団体
ヘルシンキ・ジュニアストリングス
中国青少年交響楽団
アウクスブルク大聖堂少年合唱団