Der Verein Japanisch-Deutscher Musikfreunde
日独楽友協会
日独楽友協会は演奏を通じて国際理解を深めようと1991年、世界的指揮者・フルーティストのクルト・レーデル教授を会長に迎え、在日ドイツ大使館、ルフトハンザなどの支援により設立されました。ドイツ・オーストリアのオーケストラとの共演、管弦楽、オペラ、室内楽の演奏会、ヨーロッパ演奏旅行などの演奏活動のほか28年間にわたって続けられている日本とヨーロッパでの指揮講習会、海外オーケストラでの研修など多彩な教育活動も行っています。
講師:
大森健一郎(トゥーバ奏者・楽器研究家)
1980年東京都出身。8歳よりコントラバスを始め、13歳よりトゥーバを始める。これまでにコントラバスを幕内弘氏、渡辺恭一氏に師事する。トゥーバを田中眞助氏に師事する。 2011年から2012年にかけて二度渡墺し、ウィーン式トゥーバを習得するためにリヒャルト・ワーグナー音楽院のゲルハルト ツェヒマイスター氏に師事。 ツェヒマイスター氏からはオーケストラにおけるロマン派初期から続くトゥーバの歴史、役割、演奏法を詳細に学ぶ。 渡欧した際にウィーンで編成されたオーケストラのトゥーバを担当し、ブラームス交響曲第2番を演奏。日独楽友協会主催の指揮者講習会にはオーケストラメンバーとして度々参加する。 現在は伝統的なウィーン式トゥーバの発掘、修復、紹介にも力を入れ、アニマ・エテルナ・ブリュージュ、バッハ・コレギウム・ジャパンなどが大森健一郎氏のウィーン式のトゥーバを使用している。音楽学者の故佐伯茂樹氏とも親交が深く、楽器学関係の様々な書物には大森氏所蔵の楽器の写真が掲載されている。ウィーン式の低音金管楽器については日本の第一人者である。
お問い合わせ・申込
下記のお問い合せボタンを押してお問い合わせページから受講/聴講の申し込みメールを発送してください。
(携帯電話からメールを送信される方は、PCからのメールを受信できる設定にしてからお使いください)。
申込方法:メールのSubject欄に「受講希望」または「聴講希望」と書いて送信してください(ファックスでの申込は不可)。受講料の振込のあった日が申込日となります。
開催日・会場
2024年4月27日〜29日 さいたま芸術劇場
募集対象・受講資格
受講は演奏家、学生、愛好家のいずれも参加できます。
聴講は誰でもできます。
内容:
講師によるウィーンの低音金管楽器歴史の解説
トロンボーンとトゥーバのアンサンブル、オーケストラスタディ、他のウィーン式楽器との合奏。
課題曲:
当日アンサンブル曲をご用意します。
受講料:
一般:1日6000円、全日15000円
学生:1日3000円、全日8000円 学生は中学生から大学生と専門学校生。大学院生は一般料金です。
聴講料:
どなたでも1日2000円
受講を取り止める場合の取り消し(キャンセル)料:
4月26日まで 受講料の半額
開港後 受講料全額
募集定員:8名
申込期間:2024年2月1日から4月26日
定員に達した場合は期限内に締め切る場合があります。